【ブルーインパルス】煙(スモーク)の正体は何?飛行機雲との違いを解説!

航空祭のハイライトと言えば、ブルーインパルスの曲技飛行。

青い青い空に、白くて真っ直ぐな線を引きながら飛行する姿が印象的ですね。

 

今回は注目したいのは、ブルーインパルスのシンボルとも言えるスモーク。

上の画像にある、白い煙です。

「この白い煙って何だろう?」と疑問に思ったことありませんか?

実は飛行機雲ではないんですよ~!

今回の記事では、ブルーインパルスの白い煙の正体は何か?

飛行機雲との違いと合わせて解説していきます。

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ブルーインパルスの白い煙(スモーク)の正体は何?

スピンドルオイルという油です。

この油を熱することにより、白い煙を発生させています。

フライパンに油を入れて熱すると、煙が出てきますよね?

あのイメージです。

白い煙(スモーク)を発生させる仕組みは?


赤く丸してあるところは、ジェットエンジンの排気口です。

機体右側のジェットエンジン排気口に、秘密があります。

(上の画像の赤丸は、機体左側の排気口)

 


画像出典:CLUB Y’s blog Ver.4.52

機体右側のジェットエンジンの排気口のアップです。

オレンジの丸の中にあるノズルから「スピンドルオイル」が吹き出し

ジェットエンジンの排気の熱で気化して、白い煙を発生させてます。

 

スピンドルオイルはよく使われている油です。

有害ではありませんよ。

飛行機雲との違いは何?

ブルーインパルスの白い煙は必ず発生させることが出来ます。

ただ飛行機雲は、飛行機の高度・天候・気温によって発生したり、しなかったりします。

高い上空で外気が冷えると発生しやすいので

冬のほうが飛行機雲はできやすいと言われいます。

 

ちなみに飛行機雲は2種類あるようです。

1.エンジン排気中の水蒸気が主因であるもの
2.翼付近の低圧部に起因するもの

引用:Wikipedia(飛行機雲

 

昔は、ブルーインパルスの煙に色がついてたの?

今は白い煙(スモーク)ですが、かつては色煙(カラースモーク)でした。


画像出典:catch the wings

5色の煙が、美しいですね。

1964年の東京オリンピックでは、カラースモークで五輪のマークが描かれました。

ブルーインパルスは発足当時からカラースモーク。

 

ただ、1999年からカラースモークは禁止になっています。

理由については以下の通り。

1998年7、8月に山口県防府市と北海道千歳市で展示飛行を実施した際、「車に色が付いた」と苦情が寄せられた。調査したところ、カラースモークが原因と判明したため、それ以降の使用を中止したという。

引用:産経ニュース

うーん、車や洗濯物に色がついては困りますね。

中止もやむなし、というところだと思います。

 

東京オリンピックに向けて、カラースモークが復活するかも!

朗報です!!

カラースモーク(色煙)のブルーインパルスが見られるかもしれません!

2020年の東京オリンピックに向けて

ブルーインパルスをカラースモークに出来ないかと新たに研究が始まった模様。

以下、報道内容です。

1964年東京五輪の開会式で、航空自衛隊のブルーインパルスが国立競技場の上空に5色の五輪マークを描いてから約50年-。あの感動を2020年東京五輪・パラリンピックで呼び起こそうと、空自が調査研究を進めている。

引用:産経ニュース

どうなるかはわかりませんが、ワクワクしちゃいますね!

もしかしたら東京オリンピックで

ブルーインパルス描く色付きの五輪マークが見られるのかもしれません。

研究の成功を願うばかりです。

まとめ

今回の記事では、ブルーインパルスの白い煙の正体は何か?

飛行機雲との違いと合わせて解説していきました。

今度、航空祭に行くときには

ぜひノズルやジェットエンジンの排気口を見てみてくださいね。

2020年のオリンピックにカラースモークが間に合うことを祈りましょう!

※出典記載の無い画像:航空自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/asdf/index.html)より引用しました。

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