【ブルーインパルス】カラースモークが東京五輪2020で復活!廃止理由は何?

 

2019年、ブルーインパルスのカラースモークが復活とのニュースが流れました。

きっかけは東京オリンピック・パラリンピック2020の開催。

カラースモークが復活となった流れ、かつて廃止された理由とは?

東京五輪ではいつブルーインパルスが五輪を描くのか?まとめてみました。

 

【2022年版】ブルーインパルス展示飛行スケジュールまとめ!

ブルーインパルスのカラースモークが復活するまでの流れ

カラースモークが復活するきっかけ

2013年、2020年に東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定。

航空自衛隊では、1964年の東京オリンピックの時の様に、カラースモークで五輪のマークを描けないかと気運が高まり「航空開発実験集団が調査研究をはじめました。
※航空自衛隊で使用する航空機や装備品の開発・研究などを行う。司令部は府中基地(東京都府中市)。

フランスなど海外で使用されている染料を日本でも使用可能か?など、調査がなされました。

 

カラースモークの調査結果は?

2019年8月の報道です。

2020年東京五輪での飛行が検討されている航空自衛隊の曲技飛行チーム、ブルーインパルスが、使用を中止している「カラースモーク」の試験を行うことが23日、防衛省への取材で分かった。

引用:jiji.com

松島基地で機体を使用して、カラースモークの試験を行うことが決定。

調査を終え、いよいよ試験。

カラースモークに向けて一歩前進しました。


画像引用:時事ドットコム

 

2020年1月31日の報道です。

東京五輪・パラリンピックに向け、シンボルマークを描く練習をしている航空自衛隊の「ブルーインパルス」について、空自トップの丸茂吉成・航空幕僚長は31日の記者会見で、本番では5色のカラースモークも使用可能との認識を明らかにした。

引用:朝日新聞デジタル

調査・試験が終了し「カラースモーク」の使用が可能との結果が!

 

ただ、東京五輪のどのタイミングでの披露となるかは未定でしたが

東京五輪・パラリンピック組織委員会は、来年3月20日開催の聖火到着式(宮城県東松島市)で、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が航空機5機から青、黄、黒、緑、赤の煙を発し、上空に五輪を描くことを決めた。

ただ、3月の東北地方は風が強い日が多く、煙が流されてしまう恐れから、天候次第では実現しない可能性もある。

引用:日本経済新聞

2020年3月20日開催の聖火到着式で
ブルーインパルスがカラースモークで五輪のマークを描くことが決定。

当日、ギリシャから特別輸送機「TOKYO 2020 号」によって聖火が運ばれ、航空自衛隊松島基地に到着。聖火到着式にて、ブルーインパルスが五輪マークを描きます。

風のない快晴になることを祈りましょう。

 

ブルーインパルスのカラースモークが復活!

2020年3月20日、航空自衛隊松島基地にて、オリンピック聖火の到着式が開催されました。

聖火をのせた特別輸送機「TOKYO2020」号が松島基地に到着後、ブルーインパルスがカラースモークで五輪マークを描きました。

 

当日は風が強めの晴れ。

描かれた五輪マークがはっきり見えたわけではありませんが、カラースモークの復活に感動した方も多かったと思います。

これからの航空祭で、カラースモークが見られるかもしれない!

 

カラースモークのトラブル発生!

2021年8月24日に東京オリンピック開会式が開催、ブルーインパルスの展示飛行が行われました。

その後「車に染料が付いて取れない」といった問い合わせが約390件発生。
埼玉県狭山市、所沢市からの問い合わせが多く、車両1,100台の被害があったそうです。

 

原因は、入間基地(埼玉県)へ戻る途中、低高度でカラースモークを使用したこと。

2022年2月17日、再発防止のためスモークの使用基準について規定化されました。

 

今後は安全にカラースモークが使用されることとなりました。

とりあえず、禁止にならなくて良かったε-(´∀`*)ホッ

 

昔はカラースモークだった!廃止された理由は?

ブルーインパルスといえば「白いスモーク」ですが、かつてはカラースモークでした。

ブルーインパルスが発足したのは1960年。

その後、研究開発が進められ、1961年にカラースモークでの飛行が初披露されました。

 

1964年の東京オリンピックでもカラーの五輪マークが描かれましたね。


画像引用:足短かおじさんのブログ

練習ではうまくいっていなかった様ですが、本番では最高の出来栄え!

これまでのオリンピックにはない、見事なアトラクションとして世界中から注目されました。

 

初代ブルーインパルス「F-86」はカラースモーク。

画像引用:Wikipedia(ブルーインパルス

 

2代目ブルーインパルス「T-2」時代もカラースモークです。

画像引用:chach the wings

【ブルーインパルス】機体は何?歴代機体・速さ・特徴をご紹介!

 

3代目ブルーインパルス「T-4」もカラースモークでしたが

1999年(平成11年)カラースモークが使用できなくなりました。

①カラースモークにはコスト・手間がかかる
②1998年に千歳、防府での展示飛行後「車・洗濯物に色がついた」との苦情が寄せられる。
調べてみるとカラースモークが原因と判明。

以上の理由からカラースモークは廃止となり、現在まで使用されていません。

 

画像引用:航空自衛隊HP(https://www.mod.go.jp/asdf/index.html

こちらは、白いスモークのブルーインパルス。

これはこれでとっても美しいですね。青空に映えます。

 

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