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ブルーインパルスに女性パイロットはいるか?女性整備士はどうなのか?

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ブルーインパルスに限らず、航空自衛隊は男性のイメージが強いですよね。

パイロットはもちろん、整備士もかつては男性のお仕事でした。

では現在はどうでしょうか?

パイロット、整備士に女性はいるのか?簡単にまとめてみました。

目次

女性のブルーインパルスパイロットはいる?

結論から言うと、ブルーインパルスの女性パイロットは現在いません。
(2025年3月現在)

ただ、これから誕生する可能性は大です。

まず前提として、ブルーインパルスのパイロットになるためには、戦闘機パイロットであることが必須です。

「そもそも女性が戦闘機パイロットになれるのか?」と思われる方もいるかも知れませんね。

かつて自衛隊では、女性自衛官が「危険で身体に負担の大きな仕事」に就くことができませんでした。その中に戦闘機などの航空機パイロットが含まれていたので、女性自衛官のパイロットは存在しませんでした。

ところが少子化による人材不足、男女平等の流れから改めて制限の見直しがなされ…

・1993年(平成5年)輸送機・救難機のパイロットは女性もOK!
・2015年(平成27年)戦闘機・偵察機パイロットも女性OK!

2015年にパイロットの制限がすべて無くなり、航空自衛隊のすべての職域が女性に開放されました。

そして2018年8月、日本初の女性戦闘機パイロットが誕生

お名前は松島美紗1等空尉。
最初の勤務地は宮崎県の新田原基地、305飛行隊でした。

画像引用:航空自衛隊ホームページ (https://www.mod.go.jp/asdf/)

松島一尉が乗っているF-15戦闘機です。カッコいいですね。

松島一尉を皮切りに女性パイロットは少しずつ増えており、現在は松島一尉を含む5名の女性戦闘機パイロットがいます。

ちなみに内訳はF-15戦闘機4名、F-2戦闘機1名です。

結論

ブルーインパルスのパイロットになるためには、戦闘機パイロットであることが必須です。

これからさらに増えれば、今後女性初のブルーインパルスパイロットが誕生すると思われます。

ブルーインパルスの女性整備士はいる?

結論から言うと、います
現在(2025/3/1)2名の女性整備士がいます。

パイロットのような制限はなかったので、女性がすでに活躍していらっしゃいます。

ただ26名の整備員の中で2名ですから、割合としては多くありませんね。

今後はさらに増えると思われます。

現在の整備員は航空自衛隊のホームページでチェックできますよ!

ブルーインパルスの機体はイルカに似ているため、ドルフィンと呼ばれます。

そのためパイロットを「ドルフィンライダー」、整備員を「ドルフィンキーパー」と言います。

整備士の任期はパイロット同様3年間。その後は他の自衛官と同じように、転勤となります。

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