ブルーインパルスの展示飛行を見る方法、場所について解説します。
ブルーインパルスは全国で定期的にフライトしています。
知れば目にする機会がぐっと増えると思うので、参考にしていただけたらと思います。
ブルーインパルスを見たい!見学方法&場所を解説。
ブルーインパルスの見学方法を3つご紹介します。
①航空自衛隊の基地で行われる「航空祭」
本格的なアクロバット飛行が見たいなら「航空祭」がオススメ!
全国の航空自衛隊基地では、年に一回「航空祭」が行われます。
普段は入れない基地の中で、自衛隊所有の航空機を見たり、写真撮影ができます。
航空祭メインイベントはブルーインパルスの展示飛行です!
縦横無尽に飛び回るダイナミックなフライト、寸分の狂いもない等間隔の隊列、大胆で繊細なアクロバット飛行を存分に楽しめます。
それだけではありません。
ブルーインパルスが離陸するまでの流れもショーの一部です!
パイロットが各機まで行進(ウォークダウン)
パイロットと整備員が点検しながらエンジンスタート
航空機が滑走路まで走行(タキシング)
パフォーマンスにあわせたナレーションや音楽もあり、会場を一層盛り上げてくれます。
航空祭ではブルーインパルスの搭乗から降機まで、ショーとして楽しむことができます。
※駐機場の都合で「離陸までのショー」がない航空祭もあります。例)静浜基地、防府北基地。
パイロット・整備員のサイン会もあるよ
航空祭ではパイロット・整備員のサイン会があります。
一緒に写真を取ったり、サインを貰ったり、直接お話ができるんです!
(まるでアイドルのよう)
パイロットは大人気なので、サイン待ちの行列は避けられませんね(^_^;) 頑張りましょう。
ブルーインパルスのグッズ販売もあるよ
パッチやカレンダー、帽子やパーカー、バッグにタオル何でもあります。
航空祭の注意点
人の多さに注意
航空祭は来場者数が何万人となるビッグイベントです。
ブルーインパルスの飛行展示があると、さらに来場者数が増えます。
展示飛行は上空で行われるので、見られないということはありません。
ただ基地へのアクセスがちょっと大変で、電車やバスはどこも混雑します。車の渋滞も避けられません。
朝は早起き必須!帰りは時間的余裕が必要です。
航空祭によってはシャトルバスや臨時列車が運行されるので、アクセス方法はあらかじめチェックしておきましょう。
スケジュールをチェック!
すべての基地で展示飛行が見られるわけではありません。毎年スケジュールが発表されるので、どこの基地で見られるかチェックしておきましょう。
天候に注意
ブルーインパルスの課目は、気象など(視界の広さや雲の高さ)で変更されます。
天気が悪いと中止になる場合もあります。
航空祭ツアーのすすめ
航空祭によってはツアーが開催されます。
ツアーの予約だけで航空祭が楽しめます。
航空祭に初めて参加する方、毎日が忙しい方、航空ファンの方など、旅行会社のツアーはおすすめです。
→読売旅行による航空祭ツアー
②各地のイベント
ブルーインパルスは各地のイベントで見ることができます。
国民体育大会(国体)、東北絆まつりなど、地域の大きな行事で祝賀飛行が行われます。
イベントでは「航過飛行」を見られることが多いです。
航過飛行(こうかひこう)
航過飛行は、真っ直ぐに飛ぶ編隊飛行です。
ブルーインパルスが持つ様々な隊形で真っ直ぐに飛行します。
引用:防衛日報デジタル(ブルーインパルスの展示飛行の種類)
白いスモークで絵を描く「描きもの」が見られることも!
各地のイベントも年間スケジュールでチェックしておきましょう。
③ブルーインパルスのホームベース「松島基地」
宮城県にある松島基地はブルーインパルスのホームベース(母基地)。
ブルーインパルスの訓練は松島基地で行われています。
実はその訓練を見ることができるのです!
訓練スケジュールは松島基地のホームページで公表されています。
基本は土日祝日以外の平日に行われます。
松島基地のホームページはこちらから。
直前にスケジュールが変更する場合もあるので、最新情報は松島基地ツイッターで確認をしましょう。
10時30分頃からの飛行場上空訓練は予定通りです。
— 航空自衛隊 松島基地 (@matsushimabase) January 20, 2023
見学場所
基地の周辺であれば基本的にどこからでも見られます。
オススメの見学場所や駐車場情報は、東松島専用サイト「ひがしまつしまじかん」に載っているので、参考になさってください。
[番外編]家庭でゆっくり見る!
忙しい方やお家でゆっくり見たい方は「ライブ映像、You TubeやBlu-ray・DVD」がオススメです。
基地によっては航空祭のライブ映像が視聴可能。
You Tubeでは過去のフライトや訓練の様子が見られます。
Blu-ray・DVDでは、展示飛行だけでなく、パイロットのインタビューやドキュメンタリー作品を見ることができます。
最近はコンテンツが豊富なので、色々楽しめると思いますよ。
お菓子食べながら、エアコンが効いた部屋でゆっくり楽しめるのは、やはり自宅鑑賞ですね。
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